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Posted by ミリタリーブログ at

2013年03月29日

あふグロ もでぃふぃけーしょん





ハイ!あふりかです。

葉隠マッチが近づいて来ましてCOSも週末は2連ちゃんで

練習会の予定です。腰が保つか心配ですw

さて、全国9810万人グロックファンの皆様、




グロック、弄ってますか?

私は弄ってます。




先日のグロックLOVE親爺達にあやかりまして

本日はあふりかのグロックモディフィケーションをご紹介致します。


現在あふりかがゲーム、タクトレに使用するセカンダリィは

東京マルイグロック18Cをカスタムしたグロック17、及びグロック34です。

以前はグロック17をカスタムしていましたが、米本土、グアムにて実銃グロックを射撃し

トリガーのフィーリングがより実銃に近く、リセットのタイミングが

判りやすいGlock18Cを使用し始めました。

リセットからのシューティングが重要であるのは、この方も

仰られています。



この様に、銃のカスタムは銃の性能向上のみを考えてはいけません。

効果的な射撃方法とのバランスが重要です。性能の良い銃は、

良い射手の手によって初めてその真価を発揮します。

海外アーマラーの多くがトレーニングを行なっている理由はここにあります。


あふグロ モディフィケーション(改修)の基本は、

海外の著名なインストラクターが推奨する カスタムと、

それに応じたアクセサリーを使用し、

彼らが推奨するメソッドに従った練習を行う事です。

重ねて申し上げますが、ハヤトがマグネットコーティングしたガンダムに乗っても



事故ります。





モディフィケーションを行う上でグロックの問題点としてあげられるのは、

○Fサイトブレードが厚く距離が遠いターゲット程視認し難い。

○マガジンキャッチTOPがグリップ面と差がない為に咄嗟に押し難い。

○スライドストップが薄く咄嗟に操作し難い。

○トリガートラベルが長く、ハンドガン操作を習熟する程に
 トラベルの長さが災いしジャーク(ガク引き)を起こし易い。

○スライドとグリップの位置が近い為に前後動するスライドによって
 手を怪我する可能性が他の銃に比べて高い。

○グリップ角度が寝ているために他の銃から乗り換えた場合、
 エイミング時にFサイトが浮きやすい。 また日頃グロックを使用していても
 混乱の中でドロウすると、この現象が強く出る。

○樹脂ケースで包まれたマガジンは同じく樹脂製フレーム内でスタックし、
  マガジンキャッチを押してもドロップしない事がある。(実銃)

○樹脂製フレームは乾燥した手、濡れた手(雨、汗、負傷時の血液)
 で握った際に滑りやすい。(2012年1月、雨の少ない乾燥した
 カリフォルニアで射撃した際にグロックのグリップは非常に滑りやすく
 グリップが困難でした)



以上の問題点を念頭に置き、海外製実銃カスタムとその使用方法を参考に

カスタムを行っています。






画像 上からグロック17(Gen4フレーム)、Glock34(Gen3フレーム)。

視認し難いと言われるFサイトはエアガンでの射撃距離を考えると

それ程問題ではありませんが自身が考える最長距離20〜25mを考えた場合

やはり厚みがある為にデトネーター社HEINIE Slant Proタイプ

フロント/リアサイトセット
に交換。

Fサイトセレーションを削り取り蛍光テープを張り視認性を良くしています。

最長距離20〜25mは、自分に突進を開始する相手にトランジッションを行い、

ドロウから十分に射撃が可能な距離を想定しています。

押しにくいと言われるマガジンキャッチは、17には元デルタフォース隊員であり、

現在多くのメーカーから製品開発やカスタムの助言を求められており、

Hk416の開発にも深く関係をしたラリィ・ヴィッカース氏が開発した

Glock Gen4 Tactical MAG Catchを装着。実銃用ですので

無加工でのエアガンへの取り付けは不可能です。






マガジンキャッチへよりアクセスし易いようにグリップ部分を削り

親指が 滑り込み易くしています。






Glock34には実銃Glockカスタムパーツを数多く製造販売している

Glock WORX(ZEVテクノロジー)製ZEV TECH EXTENDED MAGAZINE RELEASE

私はスライドストップ時にはスライドを掴みパワーストロークするので

普段はスライドストップを操作する事は少ないのですが、実銃では

マルファンクション(作動不良)対処の為、スライドを引き、スライドストップを

掛けるメソッドもある為に指に掛かり易いスライドストップに交換しました。








Glock17、34共にラリィ・ヴィッカースが考案した

Vickers Tactical Slide Stop for Glockを 装着しています。

長さは延長されていませんが、幅を増し、深いセレーションを入れる事で

指に掛かりやすく、非常に操作し易くなっています。


実銃Glockでも最近多くの製品が発売されているのが

トリガートラベル短縮に代表されるカスタムトリガーです。

トラベル短縮は初期トリガー位置、ストライカーが落ちる位置、

トリガーリセット位置が 近い為にトリガーがコントロールし易く

ジャークの可能性も低くなります。

Glock17、34共にGuns Modify製SAI Aluminum Adjustable Triggerを装着。

この他、実銃グロックには引き金を引けば常にストライカーが動作する、

所謂DAO(ダブルアクションオンリー)モジュールなども存在し

これらを組んだGlockはオリジナルとは全く別物となります。


スライドとグリップ位置が近い為の手の受傷、特有のグリップアングルを

解決するアクセサリィとして現在アメリカで人気となっているのが

Grip Force Adapter(グリップフォースアダプター)です。




フレーム後部に1911カスタムで馴染みの深いビーバーテイル、

角度の深いバックストラップを埋めるカバーにより、ホルスタードロウ時に

グリップ上部を握りやすく、角度が修正されたグリップは銃を前方に

突き出すだけでサイトが視野に真っ直ぐ飛び込んできます。

現在、ハンドガン射撃の基本グリップと言われるハイテングリップ

(なるべくグリップ上部を握りリコイルを相殺する握り方)を行っても

前後動するスライドによるウエポンハンド上部受傷を防いでいます。


スタックしたマガジンはサポートハンドで抜き取る、マガジンベースプレートを

パンツやベルトに引っ掛けて抜くなどのテクニックがあります。




如何せんオリジナルのマガジンベースでは手やパンツ、ベルトには

懸かりにくいサイズです。Glock17にはGlock Tactical MAG Floor Platesを装着しています。




このプレートはオリジナルに比べて横幅が広く、

指にかかりやすいモールドが 施されています。

グロック34にはArredondo Accessories Glock Base Pad Kitを装着しています。






実銃では9mmマガジンの場合+6発の増弾が可能なベースプレートです。

延長されているためにマガジンチェンジの際にポーチから抜きやすく

スタック時にも引き抜きやすいサイズとなっています。

CCW(コンシールドキャリィウエポン)としての携帯も考慮して

17には敢えてマガジンチェンジの際に便利なマグウェルを装着せず、

オリジナルのグリップサイズでありながらマガジンが装填しやすい

グリッププラグを装着しています。




グリップバックストラップの空間に本プラグを装着する事で

マガジンが滑り込み易くなります。

Glock34にはアルミ製ZEV TECH SPEED FEED MAGWELLを装着。




スピードリロード時に素早くマガジンを装填する事が可能です。

欠点は金属製の為に重さが増してしまい長時間のキャリィには負担となります。

またエアガンへの装着には矢印のプラグが大きい為に相当な加工が必要です。

同種マグウェルの中には樹脂製のRogers Glock Grip Adapter Mag Wellもあります。





本マグウェルは強化樹脂製の為に非常に軽量。

エアガンへの装着も容易です。

最後に滑りやすいフレームへの対処ですが、現在アメリカでも

グロックフレームの形状修正(リダクション)と滑り止め加工(ステップリング)は

定番カスタムメニューとなっており、プライベーターからカスタムショップ、

既製カスタムフレームと数多く存在します。

私の場合は手が小さい為に自分の手にあったリダクションを行うために

自身でカスタムを行なっています。






電動ルーターを用いてグリップ側面、コーナー、余分と思うフィンガーチャンネルを

削り落とします。滑り止めは半田ごてを用いてグリップ面を溶かしていきます。

個人の好みによりディンプルや細かいセレーション、ワッフルパイの様な

模様など様々なタイプが存在します。非常に地道な作業となりますが

効果は覿面です。是非お試しください。

今回紹介したアクセサリィは当店Tacmartあふりか屋にて販売中、取り扱い予定です。


ほんじゃ!

以下宣伝乙!!  続きを読む

Posted by あふりか屋 at 20:30Comments(0)あふグロ