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Posted by ミリタリーブログ at

2013年03月14日

♫立ち上がれぇ立ち上がれぇ立ち上がれぇグリップぅぅぅ





ハイ!あふりかです。

日中は暖かいんですが、日が暮れると

まだまだ寒いですねぇプルプルプル。

さて、近日入荷予定の製品についてご紹介をしつつ

御託を並べてみたいと思います。

まずは製品紹介。


BCM GUNFIGHTER's Grip Mod 1



米ブラボーカンパニー(BCM)社製M4/M16用ピストルグリップです。

BCMは、Magpul DynamicsコラボレートM4製造時からトラヴィス・ハーレイ氏と

連携を高めたようで、密かにコチラの開発を進めておりました。



Magpul Dynamicsコラボから、ハーレイ氏とBCMが拘わりを持って追求した

ミッドレングスカービンの完成型「The Jack Carbine」。

作動系のみならず、操作系もハーレイ氏の好み、助言が加わっています。

特徴的なのは最近のトレンドであるアドオンレールタイプのGeissele SMR Mk1ハンドガードと、

従来の製品に比べて角度の浅いBCMガンファイターピストルグリップの採用です。






1960年代初頭、M16が採用された当時の軍のマニュアルは従来採用された

M1ガーランド、M14の308オートマチックライフルによる遠距離の静止目標に対する

精密射撃を基本とする射撃姿勢が記載されています。これは反動の大きい

308オートを射撃するのに適しています。


下動画16:20よりご覧ください。




最初はM4同様にターゲットに正対して構えた為に、思わず後ろによろけています。

再装填後、サポートハンドを前後させ重心位置を確認(構造上、ガーランド、M14はフォアアームを握り込めません)

ウエポンハンドの肘を横に張って反動に備えているのが分かると思います。




M16の基本設計は、当時のこの射撃姿勢から導き出されたものである為

ウエポンハンドの肘、手首の高さが近くなります。

しかし、CQB思想を取り入れた現代の射撃術では

ターゲットに正対しコンパクトに構える事が要求されます。

このフォームですと従来のピストルグリップですと手首の角度が

非常に窮屈となります。例によってMorons先生がその辺を検証しています。





これはTANGODAWNの新製品でグリップ角度が変更出来るFlip Gripによる

検証ですが従来製品に比べて角度を浅く選択出来る本製品でも

手首の状況は垂直に比べて窮屈であるのが判ります。

こちらはUmbrella Corporation Weapons Research Group(UCWRG)製のグリップ。




Magpul MOEグリップもどちらかと言うと角度が浅い方なんですが

比較してみると良くわかります。

そしてこちらはTroy Enhanced Battle Ax CQB Grip




やはり角度が浅くスマートですが表面にテクスチャー加工がされていて

滑りにくそうです。あふりかがアメリカで買った前期型のこちらは、




角度は浅いんですが小型で薄すぎる為に持ってると非常に疲れます。

非常に上手いこと改善されたみたいです。











BCMを初めとする新型ピストルグリップはコンパクトなフォーム時に手首の角度をナチュラルにする事で

関節や筋肉の動きを阻害しトリガー、セレクター操作に支障を来す事を防いでるのが解りますねぇ。

現代射撃術に精通したハーレイ氏がプロデュースするThe Jackカービンに採用された

BCM ガンファイターグリップは近日入荷予定です。


ほんじゃ!

以下宣伝乙!  続きを読む

Posted by あふりか屋 at 20:30Comments(0)あふりか道リターンズ