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Posted by ミリタリーブログ at

2014年05月07日

あふグロ Glock19中身編




ハイ!あふりかです。

皆さんGWはどの様に過ごされましたでしょうか?

少しお天気が崩れたところもあったようですが

行楽やレジャーを楽しむんだ方も多かったようです。

今日は少しお疲れでしたかね?w

さて、本日は興味の無い方には全く役に立たない、あふりかKJ Glock19カスタムの

中身についてのお話です。






前回は外見並びにWE製17用マガジンへのアルレドンドマグダンパー取り付けによる

外観の19用マガジン化でした。東京マルイGlock17/18用マガジン(グリップエクステンシション付)、

WE製Glock17/18用マガジンはマガジンの気化スペースが大きく、連射時の温度低下の影響は

19用オリジナルサイズマガジンよりも低く、安定した射撃が可能です。が、あふりかのGlock19は

内部カスタムにより19用オリジナルサイズマガジン使用時にもほぼ同等の使用感を得られるようにしています。





ローデシングノズルはGURADER製ですが以前のタイプでガスルート部分がフラット形状です。

前回ブログでも触れましたがマガジンガスルートパッキンはこれに合わせてフラット面の物を使用。

何種類かのノズルとパッキンの組み合わせを試しましたがフラット+フラットが一番作動感が良く、

マガジンからBB弾をロードする際のマルファンクションも発生しませんでした。

ブリーチはGunsModify Glock17用。以前はフリーダムアートさん謹製樹脂軽量ブリーチを

使用していましたが、購入から3年を経過して各部の劣化が見られたので交換しました。

リコイルスプリングガイドはGURDER製19用。スプリングは17用ライトスプリングをカットしています。

オリジナルは少々硬すぎます。ブリーチの各部接触面はリューターにて研磨しています。





ハンマー周りです。あふりかは精密な工作機械を持っていません。リューターやヤスリを駆使していますので

加工跡が荒々しいですw お客さんからカスタムの依頼を受けるのですが、余程の事が無いとお断りしているのは

この加工の粗さ。とてもお客さんにご提供出来るクオリティではありません。

シアブロックは東京マルイ17用純正使用。これはKJ 19が東京マルイ26の拡大コピーである為に、

マルイ26同様、トリガーのコッキングインジケーター機能が無いためです。

ハンマーはGunsModify製ゼロハンマーVer.3。ゼロハンマーはVer.1から使ってきましたが、

どれもカスタムとの組み合わせてではポン付けとは行かず良好な作動の為には調整が必要です。

17用シアブロックとハンマーをKJ 19に組んだ場合の問題点はバルブノッカーの突出不足。

KJ 19を個人でカスタムされる方からの相談で一番多いのがブローバック不足ですが、

原因はこの辺が多いです。あふりかの場合ゼロハンマーVer.3の特色である、

ハンマーが落ちた際の角度が浅いとゆう利点を無視してブロック接触面を削り、

よりハンマーが倒れこみノッカーへのインパクトを強くしました。またVer.3の場合、

工作ミスなのか一番のウリであるカムがブリーチと接触しないって点に不具合があり

常にブリーチと触れている状態であったのでカム平面を切削しています。

また、GunsModifyブリーチと組み合わせた場合、シアブロック接触面の一段上が

ブリーチ突起部とかなり接触し、ブローバック時にスライドが上方へ押し上げられる現象があるので

ハンマー接触部を切削してあります。





ハンマーダウンの状態。ゼロハンマーVer.3の通常状態より前方に倒れています。

この為、ブリーチ後部にハンマー前面が接触。ドライファイアしますとハンマーがダインした

瞬間スライドが若干前進します。この状態ですと実際にBB弾を発射しますと

チャンバー内でのBB弾保持位置がズレる為にフライヤーが発生し射撃精度が損なわれます。

その為ハンマー前面を切削しています。







若干ピンボケなのが申し訳ありません。

コッキング状態でバルブノッカーが若干前に出ているのが解るでしょうか?

ノッカー自体のラグも削り突出量を増加しています。

この状態でマガジンをロードしてもノッカーはバルブに接触する事は無く

「プシュ」とガスが出てしまう事はありません。

トリガーバーはGUARDER製スティールトリガーバー。19に組んだ場合、

トリガーバーが若干長い事もありシアを充分押し切る事が出来ず、

気が付かずに引くとトリガーバーが曲がってしまう事があります。

あふりかの場合、若干トリガーバーを曲げて押し出し量を減らすとともに

フレーム側のシアが入り込むモールド部分を更に掘り込んでいます。

これでトリガーはナチュラルに引くことが出来ます。マガジン前部を削るなどの

加工を行っていません。マガジン全部削るの面倒なんでw

トリガーリターンスプリングはステンレス製引きバネを加工。

2.3ポンド前後の重さとなっており実銃カスタムくらいの重さです。





作動とはあまり関係無いですが、TABGODOWN LAVマガジンキャッチを

装着しています。咄嗟のマガジンチェンジでキャッチを思い切り押し込むと

許容量以上押し込んでしまいマガジンキャッチが引っかかってリターンしない事がありますが

こちらはスプリングを加工して思いっきり押し込んでもこの位置でストップします。

3連続エマージェンシーリロードなんかやると、この加工の意味が解ると思います。

このようなカスタムを行う上で、今やコレ無くして考えられないのが・・・





確かに値段はお高い!が!高価なパーツを購入し、長い調整で苦労する事を思えば

あふりかは安いもんだと思います。今回の19カスタムでも あふりかはリキッド、ペーストを

各部で使い分けてます。効果は抜群。マガジンバルブに使用するとバルブシャフトの

動きも良くなりブローバック作動も良くなります。もちろんゴムパッキンが劣化する事はありません。

あー超長かったw





知ってました?KJ 19用マガジンのボトムサイズって東京マルイ17用マガジンより

少し小さいの。ラグも浅いんです。だからTTIマグベース付けるの大変なんすけど

GW中にチャチャっとやってみました。

各種マグベースを装着したマガジンについてはまた今度。


ほんじゃ!

以下宣伝乙。  続きを読む

Posted by あふりか屋 at 20:30Comments(0)あふりか道リターンズあふグロ